スタート/ゴール地点 | 小油坑ビジターセンター→風櫃口 |
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プラン | 小油坑ビジターセンター→七星山主峰[イベント標識-「西」] →七星山東峰[イベント標識-「東」] →冷水坑ビジターセンター→擎天崗ビジターセンター→風櫃口[イベント標識-「北」] |
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歩行距離 | 約13Km (ここまでの累積距離:38Km) |
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時間 | 7~8時間 |
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歩道の特色 | 台北の高峰地点 柳杉、草原 |
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七星山
主峰は高度1120メートルです。山の頂上が侵食されており、その7つの異なる大きさの丘が、まるで北斗七星の「7つの星」のように並んでいます。ここは台北市の最高峰です。北東モンスーンの影響がありますが、山の南部は山峰に守られているため、さまざまな生物が育っています。山の北部は強風に晒されます。秋になると、白色と黄色が混じるススキがそよ風になびく姿が、海辺の黄金の波のようです。山の北部と南部で、全く異なる自然が見られます。
擎天崗
擎天崗は大屯火山の峰々の、ちょうど真ん中に位置しています。かつて篙山溶岩が北に向かって噴出した際に形成された溶岩台地です。清朝後期と日本統治時代以降、その平坦で開放的な地形は、牛の放牧の重要地点となりました。また、放牧が盛んに行われていたため、カーペットグラスの生い茂る草原が広がっています。また秋のススキの景色が有名です。
頂山-石梯嶺
トレイル全体の起伏はあまり激しくありません。遮るものがないので、広がる風景の中、果てしなく続く山峰、幻想的で静かな杉の森林、青々とした草原、山頂で3、4月に開花するキンモウツツジ、「生きた化石」と呼ばれるヤブレガサウラボシ、秋と冬に風に揺れるススキの風景など、多種多様な生態系が目に入ります。ぜひ一度訪れてみてください。
小油坑火山の地形
陽明山国立公園で最も特色がある地形景観というと、地熱、温泉、噴気孔が挙げられます。中でも、最も代表的なものは、巨大な噴気孔、硫黄結晶、壮大な崩壊地形を備えた火山活動後の地質景観である小油坑です。白煙が上がる中高くそびえる岩壁と共に、濃厚な硫黄の臭いが鼻をつき、とても雄大な眺めです。