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「台北大縦走」の企画を始めたきっかけ &ロゴの紹介

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「台北大縦走」の企画を始めたきっかけ 


 台北市政府は2018年から「台北大縦走(Taipei Grand Trail)」を推進しています。この都会型の長距離トレイルの長さは92kmになり、7つのセクションに分かれています。それぞれのセクションは、当日中に往復してスタート地点に戻ることができ、北はスタート地点であるMRT関渡駅から、南は猫空、政大後山に至ります。トレイルの3分の1は陽明山国家公園を通っていますが、そのほかにも大屯火山地区、台北最高峰(海抜1,120メートル)の七星山、カラーや紫陽花が咲く竹子湖、双溪溝の手作り歩道、碧山キャンプ場、いちごが有名な白石湖、そして円山や、飛行機の離発着を眺めることができる老地方展望台、品茶体験ができる猫空、台北101や百万ドルの夜景が見渡せる四獣山など、台北の有名な山や景勝地を通ることができます。地域に分散した観光資源を、人々の健康を促進するレジャーと経済発展のために結びつけました。皆様が「台北大縦走」に挑戦してくださることを願っております。「登山で健康になり、下山して消費する」をテーマに、自信もって「台北大縦走」をお勧めします。
 

 「台北大縦走」というチャレンジは、心と体を鍛えるだけではなく、台北の山や森の魅力を感じられ、いろんな角度で台北を知ることです。一度「台北大縦走」のトレイルに足を踏み入れたら、きっと夢中になるでしょう。2021年から、92キロであった従来の「台北大縦走」のトレイルに、河浜自転車道(MRT動物園駅からMRT関渡駅までを貫く)が加わり、山を通るグリーンコースと川沿いを通るブルーコースをまとめ、台北を回れる130キロメートルになりました。また、MRT、バス、Ubike、猫空ロープウェイなどの交通手段で、「台北大縦走」のコースに楽に到達できて、さらに自然と親しめます。あなたが望むなら、いつでも出発できます。一緒に「健康への扉」を開けましょう。
 

「台北大縦走」ロゴの紹介 


 台北はコンクリートジャングルのような大都市です。しかしながら、「台北大縦走」の参加者たちはこのイベントを通して、自分達が生活している台北の異なる一面を発見し、この街を新たに見直すこととなるでしょう。台北は自然の風景を失ったりはしていません。ただ生活が便利になりすぎたため、私たちは台北の自然風景を見落としがちになってしまっているだけなのです。
 

 「台北大縦走」に参加すると、火山と花畑を同時に眺めるチャンスがあります。四季を通してこのトレイルで楽しめることといえば、花やススキ、蝶の姿を鑑賞したり、品茶でお茶を飲んでいちごを味わい、広い牧場で悠々と過ごす牛の姿を眺め、柳杉林で森林浴をしたり、台北101や百万ドルの夜景を満喫したりと、皆様の興味をひく数々のことが思い浮かびます。バス、MRT、自転車、徒歩で、ぜひ参加しにいらしてください。
 

 「台北大縦走」は、台北で初めて企画された長距離ウォーキングトレイルです。私は、どこへ行きたいのか、なぜ歩きたいのか、と聞かれることが度々あります。私は自分の限界に挑むために歩きます。そして歩くことは健康に良いです。美しい景色を眺めることもできます。ストレス解消にも役立ちます。最後に本音を言うと、ウォーキングをすることに理由はいらないと思っています。ウォーキングは私の人生への挑戦です。歩いてみれば、各自自分なりの答えが見つかるでしょう。とにかく歩いてみませんか?ウォーキングは素敵なことです。